ギフテッドは感性が豊か(ネネ、絵を描く)
2018年 11月 22日
昨日、児童精神科のクリニックを受診してきました。これについては書きたい事が多過ぎるので、後日少しずつ記事にしていきたいと思っています。
今日は、ネネの感性についてのエピソードを書きます(^ ^)
ギフテッドは感性が豊かであったり、感受性が強かったりするようです。
これはOEも関係しての事なのかなあ、と思ったりしています。wikiにも知覚性OEの説明に「鋭い感性は、幼少の頃から絶景に息を呑み、名曲に涙を流すといった美的感覚にも通ずる。」という一文がありますし、そういった感性の豊かさは芸術分野にも生かされるように思います。
以前、「ギフテッドは集中力が高い(ネネ、塗り絵が好き)」という記事で、ネネは塗り絵が大好きで何時間でも集中して塗り絵を塗っているという内容を書き、作品も数点ご紹介しました。
間違いなく親バカ目線ですが、彼女の感性の豊かさというのはこうした塗り絵にも表れているように思うのです。
ネネはよくお絵描きもしています。以前「ママ、好きな動物描いてあげる。何がいい?」と聞かれたので「オオカミ」と答えてみました。
「オオカミね。いいよ。」とその場で鉛筆でサササッと描いて渡してくれたのがこちらの絵です。
かわいい(´∀`*)
私、とっても気に入りました。
オオカミを描くとなった時、単純にその姿を描くのではなく、遠吠えしている姿を思い浮かべ、その瞬間を切り取って生き生きと描写するネネに豊かな感性を感じる母です。いつだって親バカ全開です(笑)
最近のネネはiPadのお絵描きアプリに夢中です。まだ使い始めて間もなく、一つ一つのツールの使い方もよく分からないので試し試しですが、徐々に落書きと言うよりは作品めいた絵を仕上げる様になって来ました。
ネネはタッチペンを一切使わず、指先でポンポンと絵の具の滲み効果を出したり、シュパーッとスプレーを出したりと、本人、その感覚が楽しくて仕方ない様子です。
ネネ、読書は好きですが、学校の勉強には興味を示さず宿題一つさせるのに四苦八苦。
数学に際立った能力を発揮するギフテッドのお子さんのエピソードはよく聞きますが、ネネはぜーんぜんダメです(^-^;)
算数のかさの単位や長さの計算なんかは何度説明しても理解が悪く、勉強中に「ギフテッドっぽい!」というのを感じる事はあまりありません(^◇^;)
国語の理解力は良いかな?と思ったり文章表現がなかなか良いね、と思う事はありますが、本人はあまり得意と思っていない様です。
やはり本人の興味関心は美術方面が強く、知的ギフテッドと言うよりタレンティッド寄りの要素が強いのかもしれないという気がします。
彼女が美術以外で興味を示したり、得意とするのはピアノだったりダンスだったりするので、やはりそうなのかな?
今日はせっかくなので、ネネがお絵描きアプリを使って描いた作品をご紹介させて下さい(о´∀`о)
私は彼女の色遣いがとても好きです(*´ω`*)
モチーフはハートだったりお花だったり乙女らしい物が主です。
これからまた色々な機能を使いこなせる様になったら、どんな作品が出来るのか楽しみでもあります。
こんな感じで自宅ではなかなか素敵な絵を描くネネですが、学校の図画工作の作品等は「あらら…。」という残念な感じの物ばかりで、絵画コンクールにはクラス選考でさえ選ばれた事もありません(^-^;)
なので、ズバ抜けた美術の才能がほとばしる…、THE タレンティッド!!という雰囲気は全くないんですけどね。
それでも、隠された才能のカケラ?みたいな物を感じます。
学校で「消防車を描きましょう」とあまり本人の興味のない課題を描かされても、やはりイマイチですが、本人の感性の赴くままに自由に表現できる場ではハッとするような物が出来る事があります。
まあ、本人が楽しんで夢中でやっている、というのが何より重要かなと(^-^)
人生において没頭出来る何かがあるって本当に素敵な事です。
やはりどこか自由に表現させてくれる様な絵画教室とか行ったら本人も更に楽しいかなあと思いまして、現在検討中です。
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by nenetoki75
| 2018-11-22 14:23
| ギフテッドの特徴(ネネ7歳)